沖縄の歴史を求めて・・・お正月の首里城へ!
まずは定番の首里城を散策です。お正月だったので沖縄伝統舞踊のイベントが行われていました。沖縄感満載でどんどんテンションUPです。シーサー、ガジュマル、泡盛!これが沖縄~♪
那覇空港に到着後すぐに首里城へ
那覇空港へ到着したのはお昼過ぎ。あ、暖かい。。。1月だというのに20℃近くありました。だんだんと沖縄に来たんだと実感。
オリックスレンタカーで車を予約していたのですが、お店の場所が空港から少し離れていました。空港から送迎バスに乗ってレンタカー屋さんに向かいます。
レンタカーを借りてすぐに首里城へ向かいます。お昼ご飯はスキップ!日が暮れる前に首里城見たいですからね!
途中にお寺や神社があって、初詣に行く人で大渋滞。お正月の首里城へ向かう道は慎重に検討したほうが良いです。ナビを信じると大渋滞に巻き込まれます。今回はちょっと遠回りをして渋滞を回避して首里城に行きました。
首里城を散策
駐車場が満車になっていないか心配でしたが、空きがあったので一安心。さっそく首里城を散策です。
守礼門を通り抜けて正殿を目指します。守礼門が首里城の入り口なのかな・・・?琉球感漂う立派な門構えです。
首里城内にはもちろんシーサーも。観光客を出迎えてくれます。
琉球舞踊に見惚れる
正殿に入る手前に券売所があります。ここではお正月の催し物ということで、甘酒が無料で振舞われていたのと、琉球舞踊が一日に何回か披露されていました。1月1日から3日までの期間限定だったようです。
琉球大学の伝統芸能研究クラブの皆様による琉球舞踊です。首里城で生まれ育まれた華やかな琉球舞踊や、地域に伝わる民俗芸能を披露してくれました。
伝統的な琉球音楽に合わせたゆっくりとした動きの踊りです。色鮮やかな衣装をまとって優雅に踊る姿はとても美しいです。
昔は男性が踊っていたのですが明治以降になって女性も踊るようになったんだそうです。
首里森御嶽
正殿へと続く奉神門の手前に何やら趣ある扉が。
首里森御嶽(すいむいうたき)って読むのだそうです。絶対わかりません。御嶽(うたき)という名前を沖縄でちらほら見かけますが、聖地とか礼拝所のことだそうです。
首里森御嶽は神様が造った聖地で首里城の中で一番重要な場所と首里城ガイドに書かれてました。ここで祈りを捧げていろいろな儀式が行われてきたのですね。ただ、現在の首里森御嶽は1997年に復元されたものとのことです。
首里城を訪れた際は、このパワースポットでお祈りしてみましょう!なにかご利益があるかもしれません。
首里城の正殿へ
奉神門をくぐると正殿。鮮やかな朱色と美しい装飾が施された姿が見えてきます。
首里城にはシーサーだけでなく竜もたくさんいます。むしろ竜の方が多い気がします。首里城には33体の竜がいて、お城を守護しているとのこと。
正殿の屋根中央にいる竜の顔が可愛かったです。
正殿の中にも入ることができます。内部の部屋に沖縄の歴史に関する資料や工芸品が展示されています。
立派な玉座があります。昔の資料を基に再現したとのことですが、このような立派な玉座に国王が座っていたんですね。貫禄でまくりです。
正殿の見学を終え、外に出ると立派なガジュマルが!
ガジュマルにはキジムナーという妖精が住んでいるのだそうです。キジムナーに好かれた家は栄えて、嫌われちゃうと衰退するという言い伝えがあると聞きました。沖縄版の座敷童ですね。名前はキジムナーの方が可愛いですね。ジブリに出てもよい名前です。
気づくと夕暮れ時になっていました。
首里城の向こうに太陽が沈みます。本当は、夕日スポットの背長島にも行きたかったのですが、タイムアップで諦めることにしました。
国際通りの居酒屋で夕食
初日の夕食は、やっぱり沖縄料理!那覇での宿泊は「ネストホテル那覇」というところで、国際通りまで歩いて15分ほどです。
どのお店で食べるかは特に決めていませんでしたが、国際通りに行けば何かしらあるはずと思い、歩いて向かいました。
国際通りに行く途中に立派な建物があると思ったら那覇市役所でした。下層が階段状になっている独特の構造です。
国際通りに着くと国内外の観光客で賑わっていました。正月三が日なんて関係ありません。どのお店もフルオープンです。
沖縄と言ったら泡盛ですね。どの酒屋も泡盛押しです。
夕食は龍泉という居酒屋にしました。龍泉酒造という酒蔵プロデュースのお店です。
ゴーヤチャンプル、ヒラヤーチーといった沖縄料理を一通り堪能して、今回は泡盛にも挑戦しました。
これまで泡盛は全く飲んだことなかったのですが、飲み比べを注文。
少しずつ飲むうちに美味しく感じるようになっている自分にビックリでした。
沖縄の雰囲気がそうさせたのか・・・。
泡盛で軽く酔ったところでホテルに戻りました。那覇の夜風が心地よかったです。
コメントを残す