美ら海水族館-ここはSFの世界なのか

美ら海水族館のジンベイ

沖縄旅行2日目はレンタカーで本島めぐり!時間の許す限りいろいろな観光スポットを訪れます!まずは美ら海水族館!定番ですが魚好きとしては外せない場所です。特に群れと大物好きにとっては・・・。ジンベエ!マンタ!最高!

大物好きならここ!美ら海水族館!

美ら海水族館は本島北部にあるので那覇から行くには少し時間がかかります。那覇から90kmくらいの距離で、沖縄自動車道を使うと2時間ほどで着きます。

お昼付近はきっと混み混みなんだろうな~。とのことで8時30分の開館時間を目指して那覇のホテルを6時30分に出発!・・・するつもりでした。いつものようにちょっと寝坊。30分遅れで那覇を出発です。

長い渋滞に巻き込まれることもなく9時ころに美ら海水族館に到着!

美ら海水族館の入り口

入り口にジンベエザメのオブジェがあります。そうなんです。ここにあの大物がいるのです。世界的に見ても水族館にジンベエザメというのは、ほとんど無いんじゃないのかな~??

私もダイビングでは一度もジンベエと遭遇したことはありません。まさか水族館で出会えるとは・・・。

南国の海中探検

中に入ると早速素敵なサンゴと熱帯魚たち。

美ら海水族館のサンゴ

いいですね~。色とりどりのサンゴと魚たちが南国の海っていう感じです。ダイビングと違ってガラス越しですが、じっくり見れるのがいいですね。

美ら海水族館のハタ

いかつい顔のハタもこんな間近で見れます。まったく逃げない。「こっち見んなや」って言われてそうです。

美ら海水族館のツバメウオ

クリクリお目々が可愛いツバメウオも優雅に泳いでいます。けっこう大き目の個体だと思います。40cm以上はあったかと。体が丸っこい感じなので、角度によっては全体が顔に見えたりも・・・。

美ら海水族館のニシキエビ

1m以上の大きなニシキエビも。人間の子供と同じサイズです。エビを食べるの大好きですが、これは美味しそうには見えませんでした。大きすぎです。それにしても、大きな生き物を見ると子供が喜びますね。ニシキエビの前でもたくさんの子供たちがキャッキャッしてました。

美ら海水族館のクラゲ

水族館定番のクラゲです。暗闇に照らし出された姿が幻想的ですね。

美ら海水族館のチンアナゴ

そしてチンアナゴ。手前がチンアナゴで奥の方の縞々がニシキアナゴです。顔を近づけてもまったく逃げません。近づきすぎて一番手前のチンアナゴにピントが合わないくらい。
海では2mくらいでしょうか。近づくとすぐに穴に潜ってしまいます。美ら海水族館のチンアナゴは人間を全く怖がってません。
チンアナゴとニシキアナゴは人気キャラらしく、人形やボールペンといったお土産がたくさん売られてました。

ジンベエザメとご対面!

水族館の奥へと進むと巨大な水槽が見えてきます。これはもしや・・・。

美ら海水族館で食事中のジンベイザメ

ついにジンベエさんとご対面です。ちょうど餌やりの最中らしく、2匹のジンベエザメが直立して餌を食べてました。フィリピンのオスロブにでもジンベエザメが見れるそうですが、基本餌付けらしいのでこのような感じで立った状態で見れるのかもしれませんね。
ジンベエの他にもいろいろな魚の群れも見えます。

美ら海水族館のジンベイザメと魚の群れ

水槽の正面にまわってみました。餌やりも終わって優雅に泳いでいます。ジンベエザメの他にもマンタやマダラトビエイ、トラフザメといった大物がたくさん!こんな光景が見れると思っていなかったので驚きでした。そもそも水槽に2匹もジンベエがいるなんて・・・。彼らにとってはちょっと窮屈かもしれませんが、感動です。こんなオールスター勢ぞろい的なダイビングスポットがあったら潜ってみたいものです。

ジンベエザメを眺めながらコーヒーでも

ジンベエザメのいる大きな水槽の横にはカフェスペースもあります。混んでいるのでその場で予約して、空いたら席に座るという感じです。席の時間は30分ですが、ジンベエや魚の群れを間近で眺めながらコーヒーや軽食を頂けるのはなかなか良かったです。

美ら海水族館でジンベイザメを眺めながらコーヒータイム

カフェ越しのジンベエザメはなんか、もう、SFです。現実じゃない感じですね。水槽内をぐるぐる周回するジンベエが近づく度に写真を撮っていたので、ゆっくりコーヒーは飲めませんでした・・・。もう少し自分の目で楽しめば良かったと少し反省。

美ら海水族館のホワイトマンタ

マンタはこちらを挑発するように近づいてきます。昨年のインドネシアでのダイビングで初めて見ました、あの時の感動が甦ります。

美ら海水族館のブラックマンタ

なんとブラックマンタも泳いでました。ブラックとホワイトのランデブーです。ここには何でもいますね。大物たちの楽園です。

美ら海水族館のロウニンアジ

ロウニンアジは群れを作って泳ぎ回っています。大きさは中くらいで50~60cmくらいだったかと思います。大きいのだと1m近くになるそうです。そのくらい大きなロウニンアジの群れに出会ってみたいものです。出会えるとすればパラオのペリリューかな??

カフェスペースで魚たちとコーヒーを堪能した後は、水槽の正面に戻ってもう一度ジンベエザメ鑑賞出会えるです。

この優雅に泳ぐ姿は何度見ても飽きません。しばらくジンベエが泳ぐ姿に見惚れていました。何周回したんだろう・・・。いつかは海の中でも出会いたい!

危険なあいつも・・・

ジンベエザメに癒された後に出会ったのが、人をも襲うといわれる危険なあいつ。同じサメでもジンベエとは正反対。

美ら海水族館のイタチザメ

沖縄近海によく出没すると言われるイタチザメです。これだけ間近でイタチザメを見れて大興奮!ちょっと怖かったけど。
彼らは人間を攻撃することもあるようです。この目!この歯!見るからに恐ろしいですね。ただ、海の中では基本的に人を襲うことはなく、むしろ逃げるとのこと。水面でバシャバシャ泳いでると獲物と間違えられて危ないのです。なのでダイビング中に襲われることはあまりないのかと勝手に思ってます。シャークダイビングとかでイタチザメを見に行くこともあるようですし。

怖いサメを見た後は再び癒し系です。

美ら海水族館のマナティー

マナティー!人魚に見えることは一切ありませんが、もきゅもきゅした感じが可愛いですね~♪

美ら海水族館はビーチも美しい

水族館を海側から見ると、西洋の宮殿や博物館のようになっています。

美ら海水族館の外観

立派な建物ですね~。芝生もあるので、敷地内をのんびり散歩したくなっちゃいます。

美ら海水族館のビーチ

ビーチにも出ることができます。さすが沖縄。エメラルドグリーンに輝く海です。海水浴したい衝動を必死に抑えました。まだ1月。大人が泳ぐには早すぎる。

美ら海水族館は大物や群れが見れるとは聞いていましたが、実際に来てみて想像以上の水族館でした。また来たいと思える場所です。定番かもしれませんが、沖縄に来たときは外せないおすすめスポットです。


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