三宅島旅行-三宅島散歩

溶岩遊歩道

三宅島最終日。三宅島を散歩してみました(*^^)v
ダイビングポイントに行くときに車の中からチラチラ見えていた溶岩や火山ガスによって枯れてしまった木々。間近で見て自然の力をあらためて感じました。自然は素晴らしいものですが脅威でもあります・・・。

三宅島のカラフルな花々

予定していたダイビングとドルフィンスウィムを終えて、三宅島滞在最終日です。

帰りの船の出発が午後2時だったので、それまで三宅島を歩いて散策することにしました。

まず三宅島を散策して思ったのが、お花がたくさん!!

三宅島のハイビスカス

名前がわかる花はハイビスカスくらいでしたが、島のいたるところに色とりどりの花が咲いていました。

三宅島と言えば火山なので、噴火の影響で緑も花も少ないんだろうな~と思っていましたが、全然そんなことはありませんでした。

三宅島、けっこうカラフルです(^^)/

それにしても、ハイビスカスには青空が似合いますね~♪

なんだか一気にリゾート気分になっちゃいます(*^^)v

島にはおしゃれなカフェもあります(^O^)/

ロッククライミングのお店みたいで、カフェもやってるんだそうです。中には若者がたくさん。

三宅島のカフェ
なんとなくおしゃれな貝殻。きっと三宅島の海岸にあったのでしょう。
三宅島のカフェ

海沿いの岩場まで行って20~30mの岩をよじ登るみたい。ちょっと興味がありますが、体力的に・・・。岩を登った後の景色とか素晴らしいだろうな~♪

三宅島唯一のホテル「海楽」

続いては三宅島唯一のホテル『海楽』です。

三宅島ホテル海楽

海を楽しんじゃえ~って感じの名前ですね。

三宅島に来る人はけっこうホテル海楽を利用するみたい。

私も最初ここをよやくしようと思っていたけど、満室でダメでした。

ただ、実際に宿泊した型の話を聞くと、美味しい料理を食べたいなら周りの民宿の方がいいかな~という気がします。

ホテルでも三宅島で獲れた魚料理なども出るようですが、私が泊まった民宿『遊』では食べる1、2時間前まで海で泳いでた魚出てきました♪

新鮮でかつ凄まじくボリューミィ(*^^)v

アメニティとか部屋の設備はホテルの方がいいかもしれませんが、私は民宿をお勧めします!

三宅島の海岸に到着!メガネ岩も見える!

ホテル海楽を過ぎたくらいから海が見えてきます。

いいですね~♪

青い空に青い海!!

遠くに見えるのは通称『三本岳』です。

三宅島三本岳

三本岳の周りもダイビングスポットになっていてけっこう魚影が濃いらしいです。

大きめの回遊魚も見れたりするそうですよ(^^)/

ただ、流れがあるらしく、50本以上潜っている経験者じゃないとダメみたい(>_<) なので今回は三本岳ダイビングはあきらめたんです・・・。もっと経験積んで再挑戦!!

あと、近くに船がいくつか見えますが、これはメガネ岩でダイビングするときに乗せてもらってる船なんです。

メガネ岩でダイビングをするダイバー

ダイバーが上がってくるのを待っててくれてるんですね(*^^)v

海の中にアーチ状の構造がたくさんありましたが、陸上にももちろんあります。

これが三宅島のメガネ岩です(^^)/

三宅島のメガネ岩

1643年の噴火で形成された地形らしいです。今から約370年前ですか~。人にとっては長い年月に感じますが、自然にとってはほんのちょっとの時間なんですかね。

今、アーチ状になってるのは左側だけ。

昔は右側もアーチ状になっていたらしいのですが、くずれちゃったみたい^^;

ここは波がかなり激しく打ちつけられていて、なかなか迫力がある景色でしたよ~。

三宅島の噴火跡地

メガネ岩付近から島の方を見ると枯れた木々がたくさんあります。

三宅島の枯れた木々

ここら辺の木々は火山ガスで枯れてしまったようです。枯れた木の周りから新しい木や草が芽吹いています。命は巡っているんですね。

三宅島の枯れた木々

少し進むと見えてきました。溶岩に飲み込まれた学校です。

溶岩学校

壁が黒く焼けているのがわかります。

ここには阿古小学校と阿古中学校があったのですが、1983年の噴火で溶岩に飲み込まれてしまったのです。

学校だけではなく、400戸以上の住宅も被災したそうです。

この光景を見ると自然の脅威と人間の小ささを感じます。

溶岩学校

ここは体育館でしょうか。なかまで溶岩が押し寄せています。

鉄筋コンクリートで立てられていますが、コンクリートは黒く焼けただれ、鉄骨は溶岩に飲み込まれて折れ曲がっています。

校舎の裏側は見渡す限りの溶岩になっています。

ここには遊歩道が整備されえいて、歩いて間近に溶岩を見ることができます。

三宅島の溶岩遊歩道

ホントに一面溶岩です。

三宅島の溶岩

圧倒されてしまいます。

三宅島といったら温泉だよね♪「ふるさとの湯」を発見!

溶岩遊歩道を一通り歩いて少し汗をかいた後は、温泉に入ることにしました。

火山の島なので、三宅島では温泉が出ます。

今回入らせてもらったのが『ふるさとの湯』です。

三宅島の温泉

多分初めて見る人はビックリすると思います。

色が茶色!!かな~りの茶色!!

泥が混ざってるみたいな・・・。

ホントはそんなわけないんですけどね^^;

地面から湧き出す時は透明なんだけど空気に触れると酸化して茶色くなるようです。

あと塩分が多めでしょっぱいです。日焼けした肌がヒリヒリしました。

もちろん露天風呂もあります。

露天風呂は少しぬるめなのでゆっくり長く浸かってられます。

眺めは最高(*^^)v海が一望できます!!

遠くに三本岳も見えました。

ただ湯船の周りに壁があって、立ち上がらないと景色が見えないのがちょっと残念だったかな~。

500円で温泉に入れます。さらに500円で岩盤浴も出来ちゃいます。

三宅島の味覚館

温泉の隣には味覚館という食事処もあるのでそこで湯上りの一杯をいただくことができますよ(*^^)v

帰りも「さるびあ丸」で

そろそろ三宅島にいられる時間も少なくなってきました。

最後は宿の女将さんに美味しいよ~(^^)と教えてもらった海苔弁当を買いに行きました。

『ハセガワ』というお店で売っているのですが、岩海苔を使った海苔弁当なんだそうです。

ゆっくり食べている時間がなかったので帰りの船でいただくことにしました。

帰りの港は伊ケ谷港。

三宅島の伊ケ谷港

その日の天候などの条件によって使う港が変わるみたい。宿のご主人に送ってもらいました。ありがたいです(^-^)

さるびあ丸

さるびあ丸がやってきます。

船に乗り込み早速お弁当。

岩海苔弁当

岩海苔の香りがとっても良かったです(*^^)v船の上で食べるのもまた格別♪

そして5時間後・・・。お台場の夜景が迎えてくれました。ただいま東京。

お台場の夜景

2014年の4月に調布から三宅島への飛行機便が始まるそうです。

しかも1日3便!!

小さい飛行機らしく手荷物は5kgまでなのでダイビング機材などは事前に郵送しておくことがお勧め!

また、メガネ岩でダイビングできる時期に行きたいな~って思ってます(*^^)v

三宅島は地球と触れ合える島でした。


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