三宅島旅行-学校下でダイビング

学校下ダイビングエントリー

三宅島で最後のダイビングスポット「学校下」です。その名の通り学校のすぐ近くですが、その学校というのが溶岩に飲み込まれた学校なんです。地球の脅威を感じつつダイビングを楽しんできました。

船酔いから回復した後は三宅島の学校下でダイビング

メガネ岩の地形と魚影を堪能した後、ショップにもどって遅めの昼食。たぶん2時過ぎだったと思います。

ダイビング後の食事はいつも美味しく感じます。

午前中のドルフィンスイムでの船酔いもほぼ回復しました。

次は三宅島で最後のダイビング。「学校下」というポイントです。

学校下ダイビングポイントの案内板

エントリー付近にダイビングポイントの案内板があります。

そしてそのすぐ後ろに溶岩に飲み込まれた学校が!!

溶岩に飲み込まれた学校

学校下って言うくらいだから、小学校とか中学校が近くにあるとは思っていましたが、溶岩に埋もれた学校とは・・・。

ここには阿古小学校、阿古中学校があったのですが、1983年の噴火で溶岩で飲み込まれてしまったんです(>_<) その時の噴火では学校以外にも阿古地区の多くの民家も被災していて、噴火の脅威や恐ろしさ後世に伝えるため、溶岩に埋もれた学校をそのままの状態で保存しているんです。 地球は美しくもあり恐ろしくもありますね・・・。

地球の脅威を感じつつエントリーポイントに向かいました。

学校下では岩場の水中トンネルからエントリー

今度は地球の美しい方を堪能します(*^^)v

学校したのエントリーポイントはちょっとおもしろいです。

学校下のエントリーポイント

岩場に池のように水が溜まっている場所があります。その中に海に通じるちょっとしたトンネルがあって、そこを潜っていきます。

洞窟好きにとってはなんかワクワクするエントリーです(^^)/

エントリー後は水深10~15mくらいの岩場が続きます。

この岩場を50~60mほど沖に進むとだんだん砂地になって、水深20m以上になるドロップオフが現れます。

このドロップオフ付近ではハゼやウミヘビを見ることができましたが、あまり魚はいませんでした。

帰り際、岩場を注意深く見ているときれいな紫色のアイツが(´∀`)

シンデレラウミウシです。

体長が2~3cmあるんで写真撮りやすいんですよね♪

あと、岩場にはニザダイの群れもいました!

ニザダイたちに取り込まれて拉致されそうになりました・・・( ´ー`)ノ

今回は見られませんでしたが、ドロップオフ付近ではカンパチ、シマアジ、タカベといった回遊魚と遭遇することが多いそうです!

透明度いいときにもう一度ここに潜ってみたいです。


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